物価が安くて暮らしやすいタイ

タイの夜景

年金だけでも優雅に暮らせる老後の海外移住なら、タイはお勧めの国です。タイでは、日本人専用の永住村・タイ楽住村も建設されています。これは、タイ・スワナプーム国際空港、バンコクから車で2時間の所にあり、ミャンマーとの国境を有する、カンチャナブリ県中心地から16kmの山手となります。

 

敷地は約25000坪と広大で、雄大な山脈が背景に連なっています。各戸の部屋からはこの絶景が眺められ、しかも山手で涼しいので、クーラーを使うこともあまりありません。蚊や蝿も少ないそうで、年中屋外での夕食も楽しめます。

 

「タイ楽住村Webサイト総合案内」を参照にするといいと思いますが、住込み(通いも可)専属の介護人や、家政婦も月々3~4.5万円+食費1万円でお世話になることができます。

 

介護人に介護資格はありませんが、介護の訓練をしっかり受けた介護経験者がいます。最初は言葉の問題がありますが、しばらくすれば言葉にも慣れて、おおよその意思の疎通はできるようになります。

 

このタイ楽住村のあるカンチャナブリ県には基本的に外国人のロングステイが多いのも特徴で、大型総合病院が6ヶ所もあり、医療水準も世界水準で、しかも治療費が安いので安心です。

 

夫婦で移住する以外に、一人暮らしの男性が移住するのもお勧めです。それは、タイで結婚して、タイ楽住村で年金生活をすることも可能だからです。日本で再婚するのは極めて難しいですし、結婚できたとしても相手は同年輩となり、相手の介護を看る可能性もあります。

 

ところが、タイ楽住村で紹介される女性はタイ、ミャンマーの女性で年齢も30~40歳となり、これだけ年齢差があれば、介護を看てもらえるはずです。結婚後は、タイ楽住村で暮らすのが無料紹介の条件ですが、そうしないと、タイ語も話せず、生活も判らなくなってしまうので、現地での優雅な暮らしには、もともと必要なことです。